Soundcore P31iレビュー|5,990円でノイキャン搭載!P40i・P42i・Redmi Buds 6との違いも徹底比較

Soundcore P31iレビュー|5,990円でノイキャン搭載!P40i・P42i・Redmi Buds 6との違いも徹底比較【2026年】
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「ノイキャン付きのワイヤレスイヤホンが欲しい。でも1万円はちょっと高い」

そう感じている人にぴったりなのが、Ankerの「Soundcore P31i」である。ベストセラー「Life P2 Mini」の次世代モデルとして2025年11月に登場した。公式価格は税込5,990円。

この価格でアクティブノイズキャンセリング・マルチポイント接続・最大50時間再生・IP55防塵防水までそろう。正直かなり攻めた内容だ。

とはいえ「安いぶん何か削られているのでは?」と気になる人も多いはず。そこで本記事では、Anker公式サイトのスペックをもとにSoundcore P31iを徹底レビューする。前モデルLife P2 Mini・上位のP40iとP42i・ライバルのXiaomi Redmi Buds 6とも比べていく。

先に結論を言っておこう。通勤・通学用のはじめてのノイキャンイヤホンとして、P31iはコスパ最強クラスの1台である。ただしワイヤレス充電やLDACが欲しい人は上位モデルを選ぶべき。ここが分かれ道になる。

こんな人におすすめ
はじめてのノイキャンイヤホンを6,000円前後でSoundcore P31i
ネックバンドなしで電池持ちも重視Soundcore P40i・P42i
とにかく安くXiaomi Redmi Buds 6
目次

Soundcore P31iとは?基本スペックをチェック

ブラックのSoundcore P31iのイヤホン本体2つと充電ケースを正面から写したAnker公式製品画像

まずは基本情報から押さえていこう。

Life P2 Miniの次世代エントリーモデル

ライトブルー・ホワイト・ブラック・ピンクの4色のSoundcore P31iの充電ケースが並び、エントリーモデルの決定版と書かれたAnker公式画像

Soundcore P31iは、Ankerのオーディオブランド「Soundcore」のエントリーモデルである。公式サイトでは「ノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン エントリーモデルの決定版」とうたっている。

前モデルは2021年12月発売の「Soundcore Life P2 Mini」。手ごろな価格で人気を集めたモデルだが、ノイズキャンセリングには非対応だった。P31iでついにノイキャンを搭載。前モデルから大幅に進化したと公式も強調している。

スペック一覧

Anker公式サイトに載っているスペックは以下のとおりである。

項目Soundcore P31i
公式価格税込5,990円(2026年10月時点)
発売月2025年11月
ノイズキャンセリングアクティブノイズキャンセリング
外音取り込み対応
ドライバー11mmダイナミックドライバー
対応コーデックSBC / AAC
Bluetooth6.1
再生時間(通常)最大10時間(本体)/ 最大50時間(ケース込み)
再生時間(ノイキャンON)最大8時間(本体)/ 最大40時間(ケース込み)
急速充電10分で最大3.5時間再生
充電時間約1時間(イヤホン)/ 約3時間(ケース)
防塵・防水IP55(イヤホン本体のみ)
マルチポイント対応
重さ約4.4g(片耳)/ 約58.6g(ケース込み)
ケースサイズ約57×57×27mm
充電端子USB Type-C

片耳約4.4gと軽い。ケースも約57mm四方の手のひらサイズである。

カラーは4色展開

ライトブルーのSoundcore P31iのイヤホン本体2つと充電ケースを正面から写したAnker公式製品画像

カラーはブラック・ホワイト・ライトブルー・ピンクの4色。ブラックとホワイトは定番で服を選ばない。ライトブルーとピンクはやわらかいパステル調で、ちょっとした差し色になる。

保証は18か月。Anker公式サイトで会員登録すると6か月延長される。安いイヤホンでも長く安心して使えるのはAnkerの強みだ。

Soundcore P31iレビュー|6つの注目ポイント

アクティブノイズキャンセリング搭載の文字と、音の波形を背景にしたブラックのSoundcore P31iのイヤホン本体のAnker公式画像

ここからはP31iの魅力を6つに分けて見ていく。

1. 5,990円でアクティブノイズキャンセリング搭載

最大の進化はこれ。アクティブノイズキャンセリング(ANC)である。

周囲の雑音をマイクで拾い、それを打ち消す音を出して騒音を減らす仕組みだ。公式では電車・バス・カフェなどの騒がしい場所でも音楽をクリアに楽しめると紹介している。

電車のゴーッという走行音。これが減るだけで音量を上げずに済む。耳にもやさしい。通勤・通学の毎日がちょっと快適になる。これがノイキャンの価値だ。

周りの音を聞きたいときは外音取り込みモードに切り替えればOK。駅のアナウンスやコンビニのレジでも、イヤホンを外さずに対応できる。

2. 11mmドライバーとBassUpで迫力の低音

11mmの大型ドライバーとBassUpによる迫力ある低音を説明した、銀色のドライバーユニットのAnker公式画像

音質面のポイントは11mmの大型ドライバーとAnker独自技術のBassUpである。

ドライバーはイヤホンの中で音を鳴らすパーツのこと。大きいほど低音に余裕が出やすい。前モデルLife P2 Miniは10mmだったので、ひと回り大きくなった。

ポップス・ロック・EDM・ヒップホップ。ドンと響く低音を楽しみたい人にはうれしい仕様だ。Soundcoreアプリを使えば高音や低音の調整もできる。好みのバランスに寄せられる。

3. ケース込みで最大50時間の長時間再生

ふたが開いた充電ケースに収まるブラックのSoundcore P31iと、再生時間と急速充電の数値をまとめたAnker公式画像

バッテリーも強い。ノイキャンOFFならイヤホン単体で最大10時間、ケース込みで最大50時間再生できる。ノイキャンONでも単体8時間・ケース込み40時間だ。

ノイキャンONで毎日往復2時間使っても、ケース込みなら計算上は2週間以上もつ。さらに10分の充電で最大3.5時間再生できる急速充電にも対応している。

朝に充電切れに気づいた。そんなときでも身支度の間に充電すれば通勤ぶんはまかなえる。地味だけどありがたい機能だ。

4. マルチポイント接続とアプリでのカスタマイズ

ノートパソコンとスマートフォンの間にブラックのSoundcore P31iの充電ケースとイヤホンが置かれ、点線で2台との接続を表したAnker公式画像

マルチポイント接続に対応したのも大きい。スマホとパソコンなど2台に同時接続できる機能である。

スマホで音楽を聴いていて、パソコンでWeb会議が始まる。そんな場面でも接続し直す手間がいらない。在宅ワークや大学のオンライン授業で重宝する。

Soundcoreアプリにも対応。各種モードの切り替えや音質調整のほか、イヤホンを探す機能も使える。片耳をなくしたときの保険になる。

5. IP55の防塵・防水で雨や汗も安心

水滴がついたブラックのSoundcore P31iのイヤホン本体2つが、濡れた灰色の地面に置かれたAnker公式画像

イヤホン本体はIP55の防塵・防水に対応している。公式では「大雨でも安心」と説明している。

前モデルLife P2 MiniはIPX5だった。P31iは防水に加えて防塵性能も備えた形だ。急な雨・ジムでの汗・ランニング中の砂ぼこり。日常のシーンならまず困らない。

なお防塵・防水はイヤホン本体のみ。充電ケースは対象外なので濡らさないように注意しよう。

6. 6つのマイクとAIで通話もクリア

駅のホームでスマートフォンを見ながらほほえむ、ベージュのパーカーを着た男性がSoundcore P31iを着けているAnker公式画像

通話面では6つのマイクとAIノイズリダクションを搭載。周囲の雑音を取り除き、自分の声を相手にクリアに届ける。

6マイク+AIの構成は、上位のP40iやLiberty 5と同じである。外での電話やWeb会議が多い人ほどうれしいポイントだ。

買う前に知っておきたいSoundcore P31iのデメリット

ブラックのSoundcore P31iの充電ケース・イヤホン本体・8個のイヤーチップ・USBケーブルを並べたAnker公式の付属品画像

もちろん弱点もある。5,990円という価格を考えれば納得できるものが多い。ただ買ってから後悔しないよう、先にチェックしておこう。

ワイヤレス充電には非対応

公式の比較表を見ると、P31iはワイヤレス充電に非対応である。充電はUSB Type-Cケーブルのみ。

置くだけ充電に慣れている人には少し不便。ただし付属品にUSB-C & USB-Aケーブルがあるので、届いてすぐ充電はできる。

LDAC・ハイレゾには非対応

対応コーデックはSBCとAACのみ。高音質コーデックのLDACやハイレゾ再生には対応していない。

iPhoneユーザーならAACで十分きれいに聴ける。一方で、Androidで高音質のストリーミングを楽しみたい人には物足りないかもしれない。

装着検出がない

耳から外すと自動で音楽が止まる装着検出機能もない。外したら手動で止める必要がある。

慣れれば問題ないが、上位モデルから乗り換える人は気になるかも。

ノイキャンは上位モデルほど高機能ではない

P31iのノイキャンは「アクティブノイズキャンセリング」。上位のP40iは環境に合わせて自動調整する「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」、P42iはさらに装着状態まで検知する「ウルトラノイズキャンセリング 3.5」を搭載している。

静けさにとことんこだわるなら上位モデル。ここは価格差どおりの差と考えておきたい。

Soundcore P31iと前モデル・上位機種・ライバルを比較

Soundcore P31iとLife P2 Miniのカラー・ノイズキャンセリング・ドライバー・再生時間・マルチポイント・防塵防水を比べたAnker公式の比較画像

P31iを買うべきか迷う人のために、近いモデルと比べていく。

Life P2 Miniとの違い|ほぼ全項目でパワーアップ

公式の比較画像をまとめると、前モデルからの進化はこうなる。

項目P31iLife P2 Mini
ノイズキャンセリングありなし
ドライバー11mm10mm
再生時間(本体/ケース込み)10時間 / 50時間8時間 / 32時間
マルチポイント対応非対応
防塵・防水IP55IPX5

ノイキャン・マルチポイント・バッテリー・防塵防水。ほぼ全項目で上回っている。Life P2 Miniは公式で販売終了となったので、今から買うならP31i一択だ。

Soundcore P40iとの違い|2,000円差でワイヤレス充電とロングバッテリー

ブラックのSoundcore P40iの充電ケースとイヤホン本体2つを並べたAnker公式製品画像

同じAnkerの1つ上のモデルがSoundcore P40i(公式価格 税込7,990円・2026年10月時点)である。

P40iは自動調整型の「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」・ワイヤレス充電・ケース込み最大60時間再生に対応する。一方でP31iはBluetooth 6.1と新しく、防塵防水もIP55とP40i(IPX5)より上だ。

ノイキャン性能とワイヤレス充電に2,000円を払えるならP40i。価格を抑えたいならP31i。こう考えると選びやすい。

Soundcore P42iとの違い|LDACと装着検出が欲しいなら

ふたの開いた充電ケースにブラックのSoundcore P42iのイヤホン本体が収まったAnker公式製品画像

2026年7月に発売されたSoundcore P42i(公式価格 税込9,990円・2026年10月時点)は、P40iの次世代モデルである。

ノイキャンは装着状態まで検知する「ウルトラノイズキャンセリング 3.5」。さらにLDAC・ワイヤレス充電・装着検出にも対応する。P31iで「ない」と書いた機能がひととおりそろっている形だ。

ただし価格差は4,000円。音質や便利機能まで妥協したくない人向けのモデルといえる。

Xiaomi Redmi Buds 6との違い|ライバルとのガチンコ比較

ふたの開いた充電ケースにナイトブラックのXiaomi Redmi Buds 6のイヤホン本体が収まったXiaomi公式製品画像

他社のライバルとして注目なのがXiaomi Redmi Buds 6である。2025年1月発売で、発売時の市場想定価格は税込5,480円(シャオミ・ジャパン発表)。P31iとほぼ同じ価格帯だ。

項目Soundcore P31iRedmi Buds 6
ノイズキャンセリングアクティブノイズキャンセリング最大49dB(特定の周波数帯での値)
ドライバー11mmダイナミック12.4mm+5.5mmのデュアル
再生時間(本体/ケース込み)最大10時間 / 50時間最大10時間 / 42時間
急速充電10分で最大3.5時間10分で最大4時間
防塵・防水IP55IP54
Bluetooth6.15.4
マルチポイント対応対応
重さ(片耳/ケース込み)約4.4g / 約58.6g5.0g / 43.2g
対応コーデックSBC / AAC公式情報なし

Redmi Buds 6はデュアルドライバーやケースの軽さが強み。対してP31iはケース込みの再生時間・防水性能・Bluetoothの新しさで上回る。

もうひとつの差がサポートである。Ankerは18か月保証+会員登録で6か月延長。長く安心して使いたいならP31iに分がある。

Soundcore P31iはこんな人におすすめ

朝の光が差し込む駅のホームで、電車を待つ若い女性の後ろ姿

ここまでの内容をふまえて、向いている人・向いていない人を整理しておこう。

P31iがおすすめな人

  • はじめてノイキャンイヤホンを買う人
  • 通勤・通学の電車やバスで使いたい人
  • スマホとパソコンを行き来する在宅ワーカーや学生
  • 雨の日やジムでも気にせず使いたい人
  • 予算6,000円前後で失敗したくない人

特に「とりあえずノイキャンを試してみたい」人には最適解である。必要な機能はひととおりそろっていて、価格は手ごろ。それがP31iだ。

別モデルを選んだほうがいい人

  • 置くだけのワイヤレス充電を使いたい人 → P40i・P42i
  • LDACで高音質に聴きたいAndroidユーザー → P42i
  • ノイキャンの静けさを最重視する人 → P42i以上
  • とにかくケースの軽さを重視する人 → Redmi Buds 6

自分の使い方と照らし合わせて選ぼう。

まとめ|Soundcore P31iは「はじめてのノイキャン」に最適なコスパモデル

ピンクのSoundcore P31iのイヤホン本体2つと充電ケースを正面から写したAnker公式製品画像

Soundcore P31iのレビューをまとめる。

  • 公式価格は税込5,990円(2026年10月時点)
  • アクティブノイズキャンセリング・外音取り込みに対応
  • 11mmドライバー+BassUpで迫力のある低音
  • ケース込み最大50時間再生・10分充電で3.5時間
  • マルチポイント・IP55・6マイク+AI通話
  • 弱点はワイヤレス充電・LDAC・装着検出に非対応なこと

前モデルLife P2 Miniからほぼ全項目でパワーアップした。そのうえで公式価格は前モデルと同じ5,990円。Ankerがエントリーモデルの決定版と呼ぶのも納得の仕上がりである。

通勤の騒音から解放されたい。でも高いイヤホンには手が出ない。そんな人こそ、まずはP31iから始めてみてほしい。

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