OGK EXCEED-2の特徴とデメリット|インナーサンシェード付きジェットをEXCEED・AVAND-2・J-Cruise 3と比較【2026年最新】

パールホワイトのOGK KABUTO EXCEED-2を斜め前から写した公式の製品画像
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インナーサンシェード付きのジェットヘルメットを4万円以内で選びたい。そんなライダーの候補に必ず入ってくるのがOGK KABUTO「EXCEED-2(エクシード・2)」である。

人気モデル「EXCEED」の後継として登場したEXCEED-2。シールド・内装・インカム周りが見直され、メーカー希望小売価格はソリッドカラーで39,600円(税込・2026年10月時点)となっている。

ただ、買う前に気になることも多いはず。「実際の口コミはどうなの?」「重い?うるさい?」「SHOEIのJ-Cruise 3とどっちがいい?」などだ。

そこで本記事では、OGK KABUTO公式サイトの情報をもとに、EXCEED-2の口コミ・評判・メリット・デメリットをまとめた。旧EXCEED・AVAND-2・SHOEI J-Cruise 3との比較もしっかり入れている。

結論から言おう。「街乗りからツーリングまで1つのジェットで快適にこなしたい」「インカムも付けたい」なら、EXCEED-2はコスパ最強クラスの1台だ。理由を順に見ていこう。

こんな人におすすめ
街乗りからツーリングまで1つのジェットでこなしたい・インカムも付けたいOGK KABUTO EXCEED-2
サンシェードがいらない・安さ重視OGK KABUTO AVAND-2
高級感と静かさを重視SHOEI J-Cruise 3
目次

OGK EXCEED-2とは?価格・スペックをチェック

グレーのOGK KABUTO EXCEED-2を斜め前から写した公式の製品画像

まずは基本情報からだ。どんなヘルメットなのか押さえておこう。

旧EXCEEDから進化したインナーサンシェード付きジェット

EXCEED-2は、大阪のヘルメットメーカーOGK KABUTO(カブト)のオープンフェイス(ジェット)ヘルメットである。

公式サイトによると、旧EXCEEDからの主な進化点は以下の3つ。

  • 帝人の熱線遮蔽素材を使った「UV&IRカットシールド」を新設計のエアロ形状で採用し、風の巻き込みを軽減
  • スピーカーホールを拡大しケーブルルートを新設したことで、インカムの装着性が向上
  • 内装の設計を大きく見直し、包み込まれるようなフィット感に

つまり「静かさ・涼しさ・インカムとの相性」がまとめてレベルアップしたわけだ。

発売日は公式サイトで確認できなかった。ここは「公式情報なし」としておく。なお、グラフィックモデル「RIDGE」は2024年6月中旬発売と公式英語サイトに書かれている。

スペック一覧

公式サイトに掲載されているスペックは以下のとおりである。

項目OGK KABUTO EXCEED-2
メーカー希望小売価格(2026年10月時点)ソリッド:39,600円(税込)/グラフィック:45,100円〜46,200円(税込)
発売日公式情報なし
重さ公式情報なし
規格JIS
サイズXS(54-55cm)・S(55-56cm)・M(57-58cm)・L(59-60cm)・XL(61-62cm)
帽体2シェル5サイズ
標準シールドSAJ-3 UICシールド(UICクリア)
インナーサンシェードCF-2インナーサンシェード(スモーク)標準装備
ピンロックSAJ-P Pinlock Original Insert Lens(別売)取付可能
内装COOLMAX一部使用・フル脱着・制菌加工DEOFACTOR
あごひもダブルアクションタイプ マイクロラチェットバックル

注目したいのはインナーサンシェードとピンロック対応が両方そろっている点だ。晴れの日も雨の日も1つでこなせる。

カラーとグラフィックモデル

黒とグレーに黄色のラインが入ったEXCEED-2 RIDGEを斜め前から写した公式の製品画像

ソリッドカラーはパールホワイト・ブラックメタリック・フラットブラック・グレー・シャイニーレッドの5色である。

さらにグラフィックモデルも豊富だ。PLUME・SPRIA・DUNE・RIDGE・CYBERの5種類が公式サイトに並んでいる。SPRIAは2026年のニューグラフィックとなっている。

派手めの柄が好きな人も・シンプル派の人も選べる。ここは大きな魅力だろう。

EXCEED-2の口コミ・評判まとめ

※この章は、通販サイトなどに寄せられた購入者の声の傾向を要約したものである。運営者自身が使用した感想ではない。

朝日に照らされた山あいのワインディングロードと遠くに連なる山々の風景

ここからは本題の口コミだ。価格比較サイトのレビューやメディアの試用記事でよく見かける声を、良い口コミ・悪い口コミに分けてまとめた。

良い口コミ

良い口コミで目立つのは以下のような声である。

  • インナーサンシェードが便利:収納式で、日差しに合わせてサッと切り替えられる
  • 風切り音が気になりにくい:半ヘルからの乗り換えで、耳への負担が減ったという声がある
  • サンシェード付きにしては軽い:他社のジェットと比べて軽く感じるという評価
  • コスパがいい:機能が充実しているのに価格がおさえめ

特に多いのがサンシェードの便利さだ。サングラスを持ち歩かなくて済む。これが想像以上にラクなのである。

悪い口コミ

一方で、気になる声もある。

  • サイズ選びが難しい:最初に選んだサイズが小さく、交換したという声
  • 長時間だと疲れる:半ヘルと比べて重く、ロングツーリングで首や頭が疲れるという意見
  • 高速では風切り音が出る:フルフェイスより静かでも、高速域では音が気になるという声
  • 夏は暑い:半ヘルからの乗り換えでは、風を感じにくく暑いと感じる人も

重さについては「軽い」と「重い」で評価が分かれている。比べる相手がフルフェイスか半ヘルかで、感じ方が変わるわけだ。

口コミからわかること

まとめると、機能性とコスパへの満足度は高い。ただしサイズ感と暑さは人によって評価が分かれる。

なお、口コミの件数はまだ多くない。レビューを鵜呑みにせず、必ず販売店で試着してからサイズを決めるのがおすすめだ。公式サイトでも試着をすすめている。

EXCEED-2のメリット

パールホワイトのEXCEED-2を斜め後ろから写し、リアベンチレーションとウェイクスタビライザーが分かる公式の製品画像

続いてメリットだ。公式サイトで確認できる機能を中心に、使って嬉しいポイントを紹介する。

UV&IRカットシールドで日差しの熱をおさえる

EXCEED-2の目玉はシールドである。帝人の高機能ポリカーボネートを使った「UV&IRカットシールド」を標準装備している。

紫外線だけでなく赤外線(IR)もカットするのがポイントだ。日射熱による温度上昇をおさえ、ヘルメット内部への熱の伝わりを減らしてくれる。公式Q&Aによると、紫外線は98〜99%カットとのこと。

しかもシールドは新設計のエアロ形状。走行風を左右に分散させ、風の巻き込みを減らす。夏の日差しにも風の巻き込みにも強い、ジェットにはありがたい組み合わせだ。

大型インナーサンシェードとメガネ対応チークパッド

専用設計の大型インナーサンシェードを標準装備している。照り返しや強い日差しの中で、レバーひとつで視界を切り替えられる。

メガネ派にも嬉しいポイントがある。チークパッドの縫製パターンが新しくなり、メガネやサングラスがよりスムーズにかけられるようになった。メガネライダーにとって地味にうれしい改良である。

ただし公式では、メガネの形や顔の形によって個人差があるとしている。気になる人は試着時に普段のメガネをかけて確かめよう。

インカムが付けやすい

今どきのツーリングに欠かせないのがインカムだ。EXCEED-2はインカムやカメラ用の取付スペースを左右にあらかじめ用意し、ケーブルルートまで設けている。

スピーカーホールも拡大されている。スピーカーが耳に当たって痛い、という悩みが減るのは大きい。配線もスマートにまとまる。

なお公式では「一部特殊な形状は取付不可」としている。手持ちのインカムがある人は、形状を確認しておくと安心だ。

洗える内装と細かく調整できるあごひも

内装はすべて取り外して洗える。肌触りのいいCOOLMAX生地を一部に使い、表地には制菌加工DEOFACTORを採用している。汗をかく夏場も清潔に使える。

あごひもはKabuto独自のマイクロラチェットバックルだ。グローブをしたままでも着脱しやすく、長さを細かく調整できる。

ほかにも、空気の流れを整えるKabuto独自の空力デバイス「ウェイクスタビライザー」や、大型シャッターのヘッド&リアベンチレーションを装備。チークパッドの内側にも衝撃吸収ライナーを入れるなど、安全性への配慮もぬかりない。

EXCEED-2のデメリット・注意点

夏の日差しの中、木陰のベンチに座って休憩するライダージャケット姿の男性

いいことばかりではない。買ってから後悔しないよう、デメリットもチェックしておこう。

重さが公式に公開されていない

EXCEED-2の重さは、公式サイトで確認できなかった。ライバルのSHOEI J-Cruise 3はサイズ別の平均重量を公開しているので、ここは少し不親切に感じる。

口コミでも「軽い」「長時間は疲れる」と評価が割れている。重さが気になる人ほど店頭で実際にかぶってみるのが確実だ。

サイズ選びは慎重に

EXCEED-2は2シェル5サイズ。XSからXLまで、頭周54〜62cmに対応している。

ただ、口コミでは「サイズ選びが難しい」という声があった。公式サイトでも「同じサイズ表示でも装着感が異なる場合がある」と注意している。

救いなのは、内装パーツで調整できること。チークパッドは全サイズ互換で、厚みは35mm・30mm・25mm・20mmから選べる(エクシード-2 チークパッドセット 4,620円・税込・2026年10月時点)。頬がきついときは薄いパッドに替えればいい。

真夏の暑さと高速の風切り音

ジェットヘルメットとはいえ、シールドを閉めれば夏はそれなりに暑い。半ヘルからの乗り換えだと特にそう感じるはずだ。

また、高速道路では風切り音が気になるという声もある。高速メインで静かさ最優先ならフルフェイスも検討したい。ここはジェット全般に言える弱点である。

EXCEED-2と類似ヘルメットを比較

シャイニーレッドのOGK KABUTO EXCEED-2を斜め前から写した公式の製品画像

ここからは比較だ。旧EXCEED・同じOGKのAVAND-2・ライバルのSHOEI J-Cruise 3と比べてみる。

旧EXCEEDとの違い

旧EXCEEDは公式サイトの生産終了品一覧に掲載されている(廃番時期:2025年05月)。新品で探すなら基本はEXCEED-2になる。

公式Q&Aによる主な違いは以下のとおり。

  • シールド:EXCEED-2はUV&IRカットの新設計エアロシールド「SAJ-3」
  • インカム:スピーカーホールを拡大し、ケーブルルートを新設
  • 内装:設計を大きく見直し、全体的にフィット感が増した

うれしいのは互換性だ。SAJ-3シールドは旧EXCEEDにも付けられ、内装も互換性がある。旧EXCEEDユーザーはシールドだけ新しくする、という手もアリである。

OGK AVAND-2との違い

フラットブラックのOGK KABUTO AVAND-2を斜め前から写した公式の製品画像

AVAND-2は、同じOGKのスポーティなオープンフェイスである。メーカー希望小売価格は33,000円(税込・2026年10月時点)。

大きな違いはインナーサンシェードの有無だ。AVAND-2の公式の特徴一覧にはインナーサンシェードの記載がない。そのぶん安く、3シェル構造・ワンタッチバックルを採用している。標準シールドはライトスモークのSAJ-Pシールドだ。

サイズはS〜XL(55-62cm)の4サイズ。EXCEED-2にあるXSはない。

差額は6,600円。サンシェードとインカム対応を考えれば、EXCEED-2を選ぶ価値は十分にある。

SHOEI J-Cruise 3との違い

マットブラックのSHOEI J-Cruise 3を斜め前から写した公式の製品画像

ライバルの大本命がSHOEIのJ-Cruise 3である。インナーサンバイザー付きのジェットで、2024年11月27日に出荷が始まった。

価格は2026年10月1日の改定でメーカー希望小売価格69,300円(税込)。EXCEED-2との差は約3万円になる。

J-Cruise 3はシェルに複合素材AIM+を使い、SENA製インカムを組み込めるSHOEI COMLINKなどを備える。サイズはS〜XXXLまでと幅広い。重さもサイズ別に公開されていて、ソリッドカラーのMサイズは平均1,494gだ。

項目EXCEED-2AVAND-2J-Cruise 3
メーカーOGK KABUTOOGK KABUTOSHOEI
価格(税込・2026年10月時点)39,600円33,000円69,300円
インナーサンシェードあり公式の記載なしあり
サイズXS〜XLS〜XLS〜XXXL
帽体2シェル5サイズ3シェル4サイズ帽体5種・6サイズ
重さ公式情報なし公式情報なし1,494g(ソリッド・M)
インカム取付スペース・ケーブルルートあり公式情報なしSHOEI COMLINK対応
ピンロック取付可能(別売)取付可能(別売)公式情報なし
規格JISJISJIS

予算に余裕があり、大きいサイズが必要ならJ-Cruise 3。同じ「サンシェード付きジェット」をおよそ半額で手に入れたいならEXCEED-2だ。

EXCEED-2はこんな人におすすめ

黒地に赤いラインが入ったEXCEED-2 SPRIAを斜め前から写した公式の製品画像

ここまでの内容をふまえて、EXCEED-2が向いている人をまとめる。

おすすめな人

  • 街乗りからツーリングまで、1つのジェットでこなしたい人
  • サングラスを持ち歩かず、サンシェードで日差しに対応したい人
  • インカムを付けてツーリングを楽しみたい人
  • メガネをかけてバイクに乗る人
  • 4万円前後でコスパのいいヘルメットを探している人

おすすめしない人

  • 高速道路メインで静かさを最優先したい人(フルフェイス向き)
  • 頭周63cm以上で、XLでも入らない人
  • とにかく安さ重視で、サンシェードがいらない人(AVAND-2で十分)

特にインカム前提でツーリングを楽しみたい人には、EXCEED-2がぴったり。取付スペースとケーブルルートがはじめから用意されている安心感は大きい。

まとめ:EXCEED-2はコスパ重視のサンシェード付きジェットの決定版

夕暮れの海沿いに続くワインディングロードと、穏やかに光る海の風景

OGK KABUTO EXCEED-2の口コミ・評判をまとめた。ポイントをおさらいしよう。

  • メーカー希望小売価格はソリッドカラー39,600円(税込・2026年10月時点)
  • UV&IRカットのエアロシールドで日差しの熱と風の巻き込みをおさえる
  • 大型インナーサンシェード・メガネ対応チークパッド・インカム取付スペースを装備
  • 口コミではサンシェードの便利さとコスパが高評価
  • 一方でサイズ感・暑さ・重さの感じ方は人それぞれ
  • 重さと発売日は公式情報なし

J-Cruise 3の約半額で、サンシェード・インカム対応・洗える内装がそろう。この完成度でこの価格。正直、かなりお買い得なジェットヘルメットだ。

気になった人は、まず販売店で試着してサイズをチェックしてほしい。ぴったりのサイズが見つかれば、きっと次のツーリングがもっと楽しくなるはずだ。

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