JESIMAIK H7SとH6の違いを徹底比較!Bluetooth 6.0・12人通話・アプリ対応で何が変わった?買うべきはどっち【2026年最新】

マグネット式マウントの上に乗ったJESIMAIK バイクインカム H7S(ブラック)の公式製品画像
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コスパの良いバイク用インカムを探していると必ず目に入るブランドがある。それがJESIMAIK(ジェスマイク)だ。人気モデル「H6」に続いて2026年8月に新モデル「H7S」が登場した。見た目はそっくり。でも中身はけっこう違う。

「H6が安くなっているけど今買うならどっち?」「H7Sの4,000円の差に意味はある?」と迷っている人も多いはずである。

そこで本記事ではJESIMAIK公式サイト・公式ニュース・公式楽天市場店の情報をもとに、JESIMAIK H7SとH6の違いを通信・音質・バッテリー・操作性・価格の順に整理した。下位モデル「H5」との比較も入れてある。

先に結論を言っておこう。3人以上でツーリングする人・音楽を高音質で聴きたい人はH7S一択。2人までのタンデムや予算重視ならH6で十分。読み終わるころにはどちらを選ぶべきかはっきりしているはずだ。

こんな人におすすめ
3人以上でツーリングする・音楽を高音質で聴きたいJESIMAIK H7S
2人までのタンデム・予算重視JESIMAIK H6
目次

JESIMAIK H7SとH6の違いを一覧で比較

H7SとH6を並べてH6からの進化ポイントを示したJESIMAIK公式の比較画像

まずは全体像からいこう。何が変わって何が同じなのか。表で押さえておけば話が早い。

H7SとH6はどんなインカム?

ざっくり言うとH6が従来モデルで、H7Sがその上位にあたる新モデルである。

H6はQIK-MESH 2.0とデュアルBluetooth 5.2チップを積んだJESIMAIKの人気モデル。公式ニュースでも「大ヒットモデル」と紹介されている。マグネット式マウント・8mmの薄型スピーカー・7重ノイズキャンセリングという使いやすさで評価を集めた1台だ。なお発売日は公式サイトで確認できなかった(公式情報なし)。

一方のH7Sは2026年8月に公式ニュースで発表された新モデル。公式は「人気モデルH6・H5のデザインとマグネット式ベースを受け継ぎながら、通信・音質・アプリ機能を大幅進化」と説明している。つまりH6の正統進化版というわけだ。

スペック比較表

公式サイトの仕様から違いをまとめた。

項目H7S(新)H6(従来)
Bluetooth6.0デュアルチップ5.2デュアルチップ
メッシュ通信QIK-MESH 3.0QIK-MESH 2.0
最大通話人数12人(アプリなら人数無制限)6人
最大通信距離2,000m(アプリなら距離無制限)1,600m
高音質コーデックaptX・AAC公式情報なし
音楽共有最大100m・1対多2人で共有
バッテリー1,000mAh900mAh
充電時間約40分(5V/2A急速充電対応)最大約1時間(急速充電非対応)
専用アプリ対応(OTA・Siriショートカット)公式情報なし
本体サイズ98.2×46.5×24.03mm87.5×45×26.5mm
本体重量約48.5g約47.8g

ポイントは通信・音質・バッテリー・アプリの4つ。特に通話人数が6人から12人へ倍増したのは大きい。

変わっていない共通点

逆に以下は共通している。

項目H7S / H6 共通
マウントマグネット式(ワンタッチ着脱)
スピーカー厚さ8mm・40mmドライバー
ノイズ対策7重ノイズキャンセリング
防水防塵IP67相当
その他FMラジオ・4種類のサウンドモード・日本語音声ガイダンス・交換式フェイスプレート
技適取得済み(H7S:220-J11882/H6:222-253870)
保証1年(公式サイトで登録すると最大2年)

ヘルメットへの付け方・スピーカーの薄さ・雨への強さは同じ。H6で評判だった装着感はそのままに中身を強化したのがH7Sだ。

通信性能の違い|Bluetooth 6.0とQIK-MESH 3.0

Bluetooth 5.2とBluetooth 6.0の伝送速度と遅延を比べたJESIMAIK公式のH7S紹介画像

一番大きな差がここ。インカムの命である「つながりやすさ」が別物になっている。

Bluetooth 6.0で遅延が約半分に

H7SはBluetooth 6.0チップを2基搭載した。公式によると伝送速度は2Mbpsから4Mbpsへ倍増。音声の遅延も100msから50msへ半減したという。

遅延が減ると何がうれしいのか。会話のテンポである。インカムで話していると相手の返事がワンテンポ遅れて聞こえることがある。これが減れば対面で話している感覚に近づく。高速道路の風切り音が強い場面や電波が混み合う市街地でも音切れが起きにくい、と公式はうたっている。

H6のBluetooth 5.2も普段使いで困るレベルではない。ただ快適さの上限はH7Sのほうが一段上だ。

最大12人・2,000mへ拡大

緑の森を抜けるワインディングロードとQIK-MESH 3.0の最大12人・2000m通話を示したJESIMAIK公式画像

メッシュ通信は第3世代の「QIK-MESH 3.0」に進化した。スペックの差はこうだ。

  • H7S:最大12人・2,000m
  • H6:最大6人・1,600m

通話人数は2倍に。距離も400m伸びている。6人を超えるマスツーリングに参加するならH7Sしかない。

メッシュ通信のいいところは途中で誰かが抜けても自動でネットワークを組み直してくれる点である。信号で隊列がばらけても手動でつなぎ直す必要はない。この自動復帰はH6にもある機能だ。

さらにH7Sには専用アプリ「JESIMAIK-MOTO」を使ったネット通話が加わった。スマホの通信を使うので人数も距離も無制限。先に行った仲間と高速道路で数km離れてしまっても会話を続けられるのは心強い。

H6との互換性もしっかり確保

H7S1台にH6を5台、H6 1台にH7Sを11台つなげる互換性を示したJESIMAIK公式の図

「仲間がH6を持っているけど自分だけH7Sにして大丈夫?」という疑問もあるだろう。答えは大丈夫だ。

公式によるとバージョンの違うチップ同士は基本的に1対1通話のみになるという。そこをJESIMAIKは独自の試験で乗り越え、H7SとH6の間で複数台の同時通話を実現した。公式画像ではH7S1台にH6を5台、H6 1台にH7Sを11台つなげる構成が示されている。

つまりH6ユーザーのグループに後からH7Sを追加しても問題ないわけだ。買い替えのハードルはかなり低い。

音質と音楽共有の違い

ヘルメットをかぶった女性が空を見上げるaptX・AAC対応をアピールしたJESIMAIK公式のH7S紹介画像

インカムで音楽やナビを聴く人には見逃せない差がある。

aptX・AAC対応で音楽がクリアに

H7SはAndroid端末ではaptX、iPhoneではAACに対応した。公式によると従来のSBCと比べてビットレートやサンプリングレートが大きく向上。ボーカルがクリアになり楽器の分離感も良くなるという。

H6の公式ページにはコーデックの記載がない(公式情報なし)。公式の比較画像でも「aptX & AACの音質突破」がH6からの進化点として挙げられている。ツーリング中のBGMにこだわるならH7Sの満足度は高いはずだ。

ちなみに通話しながら音楽やナビを聴ける「聴きトーク」はどちらも対応している。デュアルチップのおかげである。ただしH7Sの公式ページには「両方がデュアルチップ対応機種の場合のみ」という注意書きがある。相手のインカムも確認しておきたい。

音楽共有は100m・1対多へ

意外と大きいのが音楽共有の進化だ。

  • H7S:LE Audioで最大100m・複数人と共有
  • H6:タンデムの2人で共有

H7Sの公式ページでは従来を「10m・1対1」と説明している。H6の音楽共有はタンデムで後ろに乗る人と楽しむ使い方が前提だ。

対してH7SはH7S同士なら100m離れても複数人で同じ音楽を聴ける。グループ全員で同じBGMを流しながら走れる。ナビ音声の共有にも使えるので先頭の人のルート案内をみんなで聞くといった使い方もアリだ。

ノイズキャンセリングとスピーカーは共通

7重ノイズキャンセリングと8mmスピーカーはどちらも共通である。

7重ノイズキャンセリングはDSP・CVC・ENCといったソフト処理にフィルター・高密度マイクスポンジ・指向性マイクを組み合わせた仕組み。H6の公式ページでは街の騒音や風切り音を約90%以上抑えると説明されている。

スピーカーは一般的な11mmに対してわずか8mm。耳が当たって痛くなりにくい薄さだ。40mmドライバーで低音もしっかり出る。このあたりの「ヘルメットの中での快適さ」はH6を選んでも損はしない。

バッテリー・操作性・デザインの違い

約26時間の電話通話と約24時間のインカム通話、40分充電をアピールしたJESIMAIK公式のH7Sバッテリー画像

毎日使ううえで地味に効いてくるのがこのパート。

1,000mAhバッテリーと40分の急速充電

バッテリーは900mAhから1,000mAhに増えた。公式画像の数値を並べるとこうなる。

項目H7SH6
電話通話約26時間約25時間
インカム通話約24時間約23時間
音楽再生約26時間約25時間
充電時間約40分最大約1時間

駆動時間の差はどれも約1時間。正直ここは大差ない。どちらも1日のロングツーリングなら余裕でもつ。

大きいのは充電スピードのほうである。H7Sは5V/2Aの急速充電に対応して約40分で満充電。一方H6は急速充電に非対応で、公式は5WまでのACアダプターを使うよう案内している。10W以上の充電器だと故障の原因になる場合があるという。充電器を選ばなくていい気楽さはH7Sの隠れたメリットだ。

ダイヤルボタンとアプリで操作がラクに

磁気ベース・ダイヤルボタン・交換式フェイスプレート・コンパクトさを紹介したJESIMAIK公式のH7S操作性画像

H7Sは操作まわりも進化した。主な変更点は3つ。

  • ダイヤルボタン:レバーを上下に動かすだけで音量調整や音楽操作ができる。グローブをしたままでも扱いやすい
  • 専用アプリ:スマホから設定やグループ管理ができる。OTAでファームウェア更新も可能。iPhoneではSiriショートカットにも対応(Androidは準備中)
  • マイクミュートと一時退出:自分の声だけオフにしたり通話から一時的に抜けたりできる

H6は大きめのボタンで押しやすさを重視した設計だ。シンプルで迷いにくい反面、細かい設定はできない。買った後も機能がアップデートされるのはH7Sならではの強みである。

サイズと重さはほぼ同じ

本体サイズはH7Sが98.2×46.5×24.03mm、H6が87.5×45×26.5mm。H7Sは少し長くなったぶん薄くなった。重さは約48.5gと約47.8gでほとんど変わらない。

公式はH7Sについて「同級品より体積23%削減」とアピールしている。ヘルメットの横に付けたときの出っ張りは気にならないレベルだろう。

カラーはどちらもブラックとシルバーの2色。フェイスプレートは交換式だが、付属するのはグレーのみと公式に明記されている。

価格とコスパの違い|H5も含めた選び方

マグネット式マウントに乗ったJESIMAIK バイクインカム H5(ブラック)の公式製品画像

最後に一番気になる価格を見ていこう。

価格比較(2026年10月時点)

JESIMAIK公式ストアの価格は以下のとおり。いずれもセール価格である。

モデル1台2台セット通常価格(1台)
H7S16,980円31,980円24,980円
H612,980円23,980円16,980円
H56,980円13,980円10,980円

※2026年10月時点のJESIMAIK公式ストアの価格。セール内容で変わるので購入前に確認してほしい。

H7SとH6の差は1台で4,000円。2台セットなら8,000円だ。Bluetooth 6.0・12人通話・aptX/AAC・アプリ・急速充電がこの差で手に入ると考えるとH7Sのコスパはかなり高い。

H7Sがおすすめな人

H7Sを選ぶべきなのはこんな人だ。

  • 3人以上のグループでよくツーリングする
  • 7人以上のマスツーリングに参加することがある
  • 音楽をいい音で聴きたい
  • グループ全員で同じBGMやナビ音声を共有したい
  • 仲間と離れても会話を続けたい(アプリのネット通話)
  • 充電の手間を減らしたい

これから新しく買うなら基本はH7Sがおすすめ。数年使う道具だからこそ通信規格が新しいほうが安心できる。

H6がおすすめな人

一方でH6が向いているのはこんな人である。

  • タンデムや2人でのツーリングがメイン
  • 仲間がすでにH6を使っている
  • 音質より価格を優先したい
  • アプリなどの細かい機能はいらない

最大6人・1,600mあれば少人数のツーリングでは困らない。マグネットマウント・8mmスピーカー・7重ノイズキャンセリングといった使い心地の核はH7Sと同じだ。少しでも安く済ませたいならH6は今でも十分アリである。

予算重視ならH5という選択肢も

さらに安く抑えたいならエントリーモデルのH5もある。公式の仕様ではBluetooth 5.2・最大6人・1,600m・最大通話約23時間。本体は84×43×22mmで約43.7gと3機種でいちばん小さく軽い。

充電は約30分と速く、AUX入力でナビやMP3プレーヤーを有線でつなげるのも特徴だ。ただしH7SのaptX・AAC・12人通話・アプリ対応のような上位機能はない。ソロや2人での街乗り中心ならH5、グループで遊ぶならH7Sと覚えておけばいい。

まとめ

JESIMAIK H7SとH6の違いをおさらいしよう。

  • 通信:H7SはBluetooth 6.0・QIK-MESH 3.0で最大12人・2,000m。アプリなら無制限
  • 音質:H7SはaptX・AAC対応。音楽共有も100m・1対多へ
  • バッテリー:H7Sは1,000mAhで約40分の急速充電
  • 操作性:H7Sはダイヤルボタン・専用アプリ・OTA更新に対応
  • 共通点:マグネットマウント・8mmスピーカー・7重ノイズキャンセリング・IP67
  • 価格:差は1台4,000円(2026年10月時点の公式ストア価格)

結論はシンプルだ。グループツーリングや音楽を楽しみたいならH7S。タンデムや少人数で安く済ませたいならH6。H7SはH6と同時通話できるので仲間との混在も心配いらない。

インカムがあるとツーリングの楽しさはがらっと変わる。景色の感動をその場で言い合える。次の休憩ポイントもすぐ相談できる。あなたの走り方に合う1台を選んで次のツーリングをもっと楽しくしよう。

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