ロジクール MX MASTER 4とMX MASTER 3Sを比較!違いは触覚フィードバックとActions Ring、買うならどっち?

ロジクール MX MASTER 4とMX MASTER 3Sを比較!違いは触覚フィードバックとActions Ring、買うならどっち?【2026年最新】
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ロジクールの「MX MASTER 4」と「MX MASTER 3S」、結局どっちを買えばいいのか。

迷う気持ちはよく分かる。どちらもMXシリーズの看板マウスで、見た目もそっくりだ。それでいて価格差は数千円。しかも2025年秋には、3Sにレシーバーなしの「Bluetooth edition」まで追加された。選択肢が増えて、余計に悩ましい。

そこで本記事では、ロジクール公式サイトとプレスリリースの情報をもとに、MX MASTER 4とMX MASTER 3Sの違いを徹底比較する。スペック、価格、使い心地、そして「買い替える価値はあるのか」まで、まるごとだ。

先に結論を言っておく。新機能を使い倒したいならMX MASTER 4、コスパと軽さを取るならMX MASTER 3S。この基準さえ押さえれば、もう迷わない。

目次

MX MASTER 4とMX MASTER 3Sの違いを早見表で比較

グラファイトカラーのMX MASTER 4を斜め上から写した、ロジクール公式の製品画像
グラファイトカラーのMX MASTER 3S Bluetooth editionを左斜め前から写した、ロジクール公式の製品画像

まずは全体像からいこう。細かい話は、そのあとで十分だ。

スペック比較表

両モデルの主なスペックを、ロジクール公式の情報からまとめた。

項目MX MASTER 4MX MASTER 3S
発売日2025年10月30日2022年6月16日
サイズ(幅×奥行×高さ)88.2×128.2×50.8mm84.3×124.9×51mm
重さ150g141g
センサーDarkfield(200〜8,000DPI)Darkfield(200〜8,000DPI)
ボタン数87
触覚フィードバックありなし
バッテリー650mAh/最長70日500mAh/最長70日
急速充電1分で3時間1分で3時間
付属レシーバーLogi Bolt USB-CLogi Bolt USB-A(標準版)/なし(Bluetooth edition)
充電ケーブル同梱なし同梱(標準版)/なし(Bluetooth edition)
カラーグラファイト、ペイルグレーグラファイト(Bluetooth edition)

こうして並べると、センサーやバッテリー持ちは同じ。違うのは「触覚フィードバック」「ボタン数」「レシーバー」「サイズと重さ」なのだ。

価格比較(2026年10月時点)

価格はロジクール公式オンラインストアの税込価格である。

モデル通常価格2026年10月時点のセール価格
MX MASTER 4(2年保証モデル)21,890円なし
MX MASTER 4(1年保証モデル)21,890円18,905円
MX MASTER 3S Bluetooth edition(2年保証モデル)17,820円なし
MX MASTER 3S Bluetooth edition(1年保証モデル)17,820円16,200円

通常価格の差は4,070円。セール価格同士なら、その差は2,705円まで縮まる。「数千円の上乗せで最新モデルが買える」と考えると、MX MASTER 4はかなり魅力的に見えてくるはずだ。

違いは大きく5つ

細かな違いはいろいろあるが、購入判断に効くのは次の5つだ。

  1. 触覚フィードバック:MX MASTER 4だけが搭載。親指の位置で振動を感じられる
  2. Actions Ring:両モデル対応。ただし4は専用のセンスパネルですぐ呼び出せる
  3. 接続性:4はUSB-Cレシーバーが付属し、接続の安定性が向上
  4. サイズと重さ:4は一回り大きく、9g重い
  5. 価格:3Sのほうが安い

ひとつずつ見ていこう。

MX MASTER 4で進化したポイント

ロジクールいわく、MX MASTER 4は「6年ぶりのフルモデルチェンジ」。3Sは3のマイナーチェンジ版だったから、今回はまさに本気の刷新なのだ。

触覚フィードバック センスパネルが最大の目玉

デスクの上でMX MASTER 4を手で握っている様子を写したロジクール公式の画像

MX MASTER 4の親指エリアには、新しく「触覚フィードバック センスパネル」が加わった。ロジクールのマウスとして初めて、振動で操作感を伝えてくれるのである。

たとえば、画像をグリッドにスナップしたとき。デスクトップを切り替えたとき。通知が来たとき。親指に「コツッ」と小さな手応えが返ってくる。振動の強さやタイミングは、専用アプリ「Logi Options+」でアプリごとに細かく調整できる。

さらに、2026年3月末以降のWindows 11アップデートで、Windowsと直接連携する触覚フィードバックにも対応した。PowerPointでの図形の整列や、ウィンドウのスナップ・リサイズで振動が返ってくる。ファームウェアを更新するだけで使えるうえ、追加費用もかからない。買ったあとも進化していく、これが4の強みだ。

Actions Ringでショートカットが一瞬で呼び出せる

MX MASTER 4の親指エリアにある、丸いアイコンが入ったセンスパネルをアップで写したロジクール公式の画像

センスパネルを押すと、カーソルの周りに8つのショートカットがリング状に表示される。これが「Actions Ring」だ。使いたい機能にカーソルを合わせるだけで、すぐに実行できる。

初期設定では、ChatGPTやGemini、PerplexityといったAIツールへのショートカットも用意されている。ロジクールの調査では、マウスの移動量を最大63%、作業時間を最大33%削減できたという。メニューを探し回る手間が、ごっそり減るわけだ。

ちなみにActions Ringは、3S(Bluetooth editionを含む)でも使える。ただし3Sには専用のパネルがないので、既存のボタンに割り当てて呼び出す形になる。「押すだけ」で毎回スッと出せる手軽さは、やはり4ならではだ。

USB-Cレシーバー付属で接続性が2倍に

グラファイトカラーのMX MASTER 4と、付属のLogi Bolt USB-Cレシーバーを並べて写したロジクール公式の製品画像

地味だが、実はうれしいのがここ。MX MASTER 4には「Logi Bolt USB-Cレシーバー」が付属する。3S標準版のレシーバーはUSB-Aだったから、USB-Cポートしかない最近のノートPCでも変換アダプターなしで挿せるようになった。

しかも本体のICチップを改良し、アンテナの位置も変えたことで、MX MASTER 3/3Sと比べて2倍強固な接続性を実現したという。オフィスやカフェなど、電波が混み合う場所で使う人ほど恩恵は大きい。

サムホイールの位置と素材もブラッシュアップ

細かいところも、しっかり手が入っている。

  • サムホイール:数ミリ上に移動し、1回のスクロールでより広い範囲を動かせるようになった。ExcelやPremiere Proの横スクロールが快適だ
  • 左右クリック:汚れや摩耗を防ぐ透明プレートを採用。毎日使ってもきれいな状態が長持ちする
  • 底面ソール:面積が広がり、より滑らかで安定した操作感になった
  • 再生プラスチック:グラファイトは最低54%、ペイルグレーは最低48%を使用。3Sの27%(グラファイト)から大きく増えた

どれも単体では小さな変化だ。けれど毎日何時間も触る道具だから、積み重なると効いてくる。

MX MASTER 3Sが負けていないポイント

ここまで読むと「4の圧勝では?」と思うかもしれない。でも、そう単純ではないのだ、実は。

センサー・スクロール・静音性は同等

まず、マウスとしての基本性能はほぼ同じである。

  • センサー:どちらも8,000DPIのDarkfieldセンサー。ガラス面の上でも使える
  • スクロール:どちらもMagSpeed電磁気スクロールを搭載し、1秒に1,000行のスクロールが可能
  • 静音クリック:3Sの時点で、MX MASTER 3比でクリックノイズを90%カット。4も静音クリックを引き継いでいる

つまり、カーソルの精度やスクロールの気持ちよさは、3Sでも十分トップクラス。普段の事務作業やネット閲覧なら、差を感じる場面はほとんどないだろう。

3Sは9g軽くて一回りコンパクト

MX MASTER 3S Bluetooth editionを左側面から写した、サムホイールと2つのボタンが並ぶロジクール公式の製品画像

意外と見落としがちなのがサイズと重さ。MX MASTER 4は150g、3Sは141gで、3Sのほうが9g軽い。幅も4の88.2mmに対して3Sは84.3mmと、約4mmスリムだ。

マウスを持ち上げてよく動かす人や、手が小さめの人にとって、この差は小さくない。ノートPCと一緒に持ち歩くなら、なおさらだ。逆に、手が大きめで「どっしり安定したマウスが好き」という人には、4の大きさがむしろフィットするはずである。

価格と付属品の違いにも注意

MX MASTER 4の前面にあるUSB-Cポートと、接続前のUSB-Cケーブルを写したロジクール公式の画像

価格は前述のとおり、3S Bluetooth editionのほうが通常価格で4,070円安い。浮いたお金で、キーボードやマウスパッドに回すのもアリだ。

ただし付属品には注意してほしい。

  • MX MASTER 4:本体、USB-Cレシーバー、保証規定。充電ケーブルは同梱されない
  • MX MASTER 3S Bluetooth edition:本体と保証規定のみ。レシーバーも充電ケーブルも付かない
  • MX MASTER 3S 標準版:本体、USB-Aレシーバー、USB-C充電ケーブルなど

USB-Cケーブルは、スマホ用などで手元にある人が多いだろう。ただ、Bluetooth editionでレシーバー接続したい場合は、別売りの「Logi Bolt USB-Cレシーバー」を買い足す必要がある。レシーバーを買い足すなら、価格差はさらに縮まる。ここは購入前にしっかり計算しておきたい。

また、対応OSにも差がある。MX MASTER 4の公式対応OSはWindows 11以降、macOS 13以降が基本だ(レシーバー接続時はWindows 10の記載もある)。一方、3SはWindows 10やmacOS 10.15以降にも対応している。古めのPCで使うなら、3Sのほうが安心だ。

MX MASTER 4と3S、買うならどっち?タイプ別おすすめ

ここまでの比較を踏まえて、タイプ別のおすすめをまとめよう。

MX MASTER 4がおすすめな人

  • PhotoshopやLightroom、Premiere Proなどを日常的に使うクリエイター
  • ショートカットを駆使して、作業時間を少しでも縮めたい人
  • ChatGPTやGeminiなどのAIツールを頻繁に呼び出す人
  • USB-CポートしかないノートPCを使っている人
  • 手が大きめで、どっしりしたマウスが好きな人

触覚フィードバックは、Photoshop、Lightroom、Zoom、Premiere Proといったアプリのプラグインにも対応している。クリエイティブ系の作業が多い人ほど、4の新機能が刺さるはずだ。数年は使い続ける道具だからこそ、最新モデルを選んでおく価値はある。

MX MASTER 3Sがおすすめな人

  • 事務作業やネット閲覧がメインで、触覚フィードバックは不要な人
  • 少しでも安く、MXシリーズの快適さを手に入れたい人
  • 軽めでコンパクトなマウスが好きな人
  • Windows 10や古めのMacで使う人

3Sは発売から4年以上たつが、基本性能はいまでも一線級だ。8,000DPIのセンサーも、MagSpeedスクロールも、静音クリックも、全部そろっている。「MXの快適さは欲しいけど、新機能までは要らない」なら、3Sで大満足できる。

温かいデスクライトに照らされた夜の書斎の、木製デスクと湯気の立つマグカップ

3Sユーザーは4に買い替えるべき?

すでに3Sを持っている人は、ここが一番気になるところだろう。

結論は、**「Actions Ringと触覚フィードバックに魅力を感じるなら買い替え、そうでなければ様子見」**だ。センサーやスクロールなどの基本性能は同じだから、3Sが不調でなければ、慌てて乗り換える必要はない。

ただし、USB-Cレシーバーやサムホイールの改良、汚れにくい素材など、毎日使うからこそ効いてくる改良も多い。公式サイトでも「MX Master 3Sと比較してクリーニングが簡単」とうたわれている。3Sを長く使って、汚れや傷みが気になってきた人なら、買い替えの満足度はかなり高いはずだ。カラーも、グラファイトに加えて明るいペイルグレーが選べる。デスクの雰囲気を変えたい人にもうれしいポイントである。

ペイルグレーのMX MASTER 4を斜め上から写した、ロジクール公式の製品画像

まとめ:迷ったらMX MASTER 4、コスパ重視なら3S

最後に、MX MASTER 4とMX MASTER 3Sの違いをおさらいしよう。

  • MX MASTER 4:触覚フィードバックとActions Ring専用パネルを搭載した、6年ぶりのフルモデルチェンジ。USB-Cレシーバー付属で接続性も2倍。公式ストア価格は21,890円(2026年10月時点)
  • MX MASTER 3S:センサー、スクロール、静音性は4と同等。9g軽く、Bluetooth editionなら17,820円(2026年10月時点)と手頃

価格差はセール時なら3,000円弱。それで最新機能が手に入るなら、迷ったときはMX MASTER 4を選んでおけば後悔しない。一方で、軽さと価格を重視するなら、3Sはいまでも十分に「買い」の一台だ。

毎日何時間も握るマウスは、仕事の快適さを左右する相棒である。自分の使い方に合った一台を選んで、作業効率をグッと引き上げよう。

ロジクール MX MASTER 4とMX MASTER 3Sを比較!違いは触覚フィードバックとActions Ring、買うならどっち?【2026年最新】

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