【日本半周】仕事辞めて車中泊で一人旅【8日目】

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日本半周8日目は新潟県の「道の駅 関川」から開始。今日も秋晴れ良い天気。

この道の駅は駐車場も広いし日帰り温泉があるので,車中泊には最高の場所だった。

11月下旬ともなるとやはり夜は冷える。寝袋の上から毛布を掛けて夜を過ごしている。

今後さらに北上すると凍えることになりそう。

先日貼るカイロを購入しているので,そろそろ出番がありそう。

今日は山形県を縦断しながら観光地を巡る。

目次

風靡(ふうび)の山寺

まず訪れたのは山寺。山形県山形市にある山寺は正式には宝珠山立石寺という。

松尾芭蕉の紀行「奥の細道」で出てくる場所で「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という句を詠んだ場所だ。

文字通り山中に建てた寺で登山しながら観光することになる。

杉山なので春先に訪れると花粉症の人は発狂すること間違いなし。

観光コース

山寺拝観コースというのがおすすめらしく全行程で約2時間ほどかかった。

〇根本中堂→宝物館→山門→せみ塚→仁王門 →奥之院→参道下る・開山堂、納経堂、→五大堂→下山

というルートで登山になるが石段が整備されているのでスニーカーで問題ない。

登山口

入口は複数あるが国の重要文化財である根本中堂を見るなら登山口と書かれた入口から登ると逆走しなくてよい。

ただし全ての入り口はつながっているので何処から登っても大丈夫。

道なりに進むと寺務所があり,そこで参拝料を支払うことで登山スタートとなる。

山頂は絶景

途中休憩ポイントを挟みつつ山頂まで登ればそこには絶景が待っている。

五大堂という道場は断崖に突き出すように建設されており山寺を一望できる。

結構人がいるので順番待ちの列ができてた。

下りは楽々降りられる。

花粉症持ちなので春は絶対来たくないが,秋は紅葉も楽しめて涼しいのでお勧め。

最上川

次は最上川を見に行こう。

日本三大急流の一つである最上川は全長229kmに及ぶ。

五月雨の集合体が一番綺麗に見える場所はどこだろう。

最上川ビューポイント

山形県内に11か所の最上川ビューポイントが選定されており絶景を楽しめる場所として有名だとか。

①米沢市 赤滝黒滝

②長井市 豊田地区左岸

③白鷹町 荒砥橋右岸

④朝日町 玉ノ井字坂外左岸

⑤大江町 楯山公園

⑥村山市 大淀宇田向右岸

⑦大石田町 川前字ハケツ山左岸

⑧新庄市 本合海字本合海右岸

⑨戸沢村 古口字古口左岸

⑩松山町 大字土渕字大平右岸

⑪酒田市 大字堤町右岸

今回は⑤の楯山公園を訪れた。

日本一公園 楯山公園

楯山城跡地にある公園で大きく迂回する最上川を眺めることが出来る。

一級河川がここまで急峻にカーブするのは他に類を見ない眺望だ。

駐車場

公園内に駐車場はないが朝日少年自然の家近くに無料駐車場がある。10台まで駐車可。

公園までは徒歩200m程度なので,ここに駐車した。

春夏秋冬の景色

雄大に流れる最上川の背景には蔵王の山々が連なる。

春は桜,夏は新緑,秋は紅葉,冬は雪化粧で彩られる楯山公園からの眺望はまさに日本一。

まとめ

観光はここまで。今日はさらに北上して秋田県まで移動して8日目終了。

本日は「道の駅なかせん」にて車中泊。

今夜は冷えるので,寝袋内にカイロを貼って寝ることに。安眠できるか少々心配だ。

走行距離:311.4km

朝食:250円

昼食:930円

夕食:683円

観光費:600円

日用品:1058円

スパ西遊喜:500円

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