【日本半周】仕事辞めて車中泊で一人旅【6日目】

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6日目は石川県七尾市からスタート。天候は晴れで旅日和だ。

毎朝起きてからその日の旅路を決めている。今日は能登半島を攻略することに。

まずは一泊させてもらった道の駅食祭市場を散策しよう。

目次

道の駅 食祭市場

能登半島最大の港町である七尾港に隣接した食祭市場は死にたての鮮魚が自慢の道の駅。

西洋風の建物内に魚屋・食事処・工芸館・イベントホールが立ち並ぶ。250台の専用駐車場完備。

地方にしては大規模な道の駅で食事に訪れても満足できそうだ。この日もファミリー客が多かった。

オーシャンビュー

駐車場は七尾湾が見渡せる。遊歩道やベンチもあり,散歩コースとしても楽しめる。

石川県の「みなとオアシス」なるものに登録されている。みなとオアシスは港町の魅力を全国に発信するための選ばれし区域のことらしい。

能登観光のターミナルとして注力しているだけあって活気がある。

能登生鮮市場

能登といえば海,海といえば鮮魚。生鮮市場では朝どれの魚が産地直送で並んでいる。

今回は買うことはないが,魚以外に蟹や干物,牡蠣,練物なども並んでおり品揃えは豊富だ。

こういう施設が家の近所にあると有難い。

浜焼きコーナー

なんと浜焼きコーナーが屋内にある。しかも施設内で購入した者なら持ち込みOKという大盤振る舞い。

生鮮市場で食べたいものを購入して席料を払えばBBQが楽しめる。

市場だけあって安いから入りたかったのだが,ファミリー客に混ざって1人でBBQはさすがに気まずかったので諦めた。

能登半島を北上

七尾市は能登半島の入り口だ。まだまだ先は長いのでぼちぼち北上することに。

昼食は能登かき

能登は牡蠣が有名らしいので,早速検索。

現在地からも近いので「宮本水産」へ行くことに。能登では夏は岩牡蠣,冬は真牡蠣と一年を通して牡蠣を食べることができる。

時期によってどちらかしか置いていないので,食べたい方があるときは注意。今回は岩牡蠣だった。

食べてる途中に写真撮るの思い出して撮影。

牡蠣は開けてみないと大きさが分からない。今回は残念サイズだった。

世界農業遺産 千枚田

千枚田は一面に広がる棚田のことで,日本中にある。

輪島市にもあるようで,とりあえず行ってみた。が思ったより狭い。道の駅 千枚田に隣接していて49台の駐車場スペースがあるのは良いが観光客が多くて空きがないので注意。

稲刈りが終わっており,日本海に沈む夕日がないせいか物凄く残念な観光スポットだった。

ここは来なくても良い。

能登半島最先端 禄剛崎

海沿いをさらに北上するとようやく到着。能登半島最先端 禄剛崎。

ここは道の駅 狼煙に隣接していて,車は道の駅に駐車して歩いて行ける。

禄剛崎灯台は別名で狼煙の灯台と呼ばれるらしい。

禄剛崎には「日本列島まんなかの碑」があり国土地理院が認定した日本の重心に最も近い場所らしい。

富山県へ

石川県といえば金沢市の兼六園とか21世紀美術館が有名どころだが,何度か行ったことあるから今回の旅では行ったことのない能登半島を一周した。

石川県は堪能したので,次なる目的地へ進もう。道中は無料バイパスが充実しており快適なドライブだった。

黒部市 宇奈月

富山県も2回ほど旅行したことあるが,宇奈月は何度来ても落ち着く場所だ。

この寂れ具合が丁度よい。今日は夜の到着になったが夜の方が好きだ。

全く人がいない街中に温泉の香りが風に乗って漂ってくる。時折聞こえる踏切の音も情緒があっていい。

黒部渓谷はお勧め

黒部といえば峡谷や黒部ダムが有名だ。両方とも昔行ったので今回は行かないが,黒部峡谷トロッコはお勧めできる。

トロッコは本数が少ないので朝から行かないと十分楽しめないので注意。トロッコの終点には温泉もあるので入浴したい場合は準備が必要。ただし前日に雨が降った場合は休館となるので,事前確認をしたほうがよい。

日本三大峡谷だけあって登山者にも人気のスポットらしく,黒部渓谷鉄道近くの駐車場は車中泊している登山者が多く見られる。

宇奈月温泉

今日は宇奈月温泉湯めどころ宇奈月へ行くことに。

近場に駐車場がないので,仕方なく離れた所に車を停めて歩く。

建物は近代的だ。アメニティも充実しており館内も温泉というよりスーパー銭湯だ。まあどちらも好きだからいいんだけど。

湯上りに外を歩きながら秋風に吹かれるこの時間がとても心地よい。

まとめ

6日目はここまで。宿泊地は道の駅うなづき。

一人旅って時折寂しくなるよな。 秋の黒部はよく冷える。

走行距離:310.5km

昼食:2700円

夕食:1148円

ガソリン:4619円

湯めどころ宇奈月:500円

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