【日本半周】仕事辞めて車中泊で一人旅【4日目】

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日本半周4日目。だいぶ北まで来たので夜中は寒かった。持ってきたのは寝袋と毛布2枚だが,これから先もしかすると寒くて寝られないこともあるかもと感じた。

兵庫県北部は豪雪地帯で知られている様に寒さの厳しい土地だ。

今日の天気はあいにくの雨模様。そうだ京都へ行こう。

目次

伊根の舟屋

まず訪れたのは舟屋で有名な伊根町。京都府北部に位置し,伊根湾と呼ばれる湾内にある。舟屋は海上に建てられており一階部分が船を停泊させるスペース,2階が住居となっている。

小さな町で散策も歩いて30分ほどで終わる。

伊根の舟屋ビューポイント

お勧めは「道の駅 舟屋の里 伊根」から見る景色だ。この道の駅は高台にあるので舟屋群を一望できる。

残念ながら今日は雨なので,良い風景とまでは言えないが三方を山に囲まれた街並みをのんびりと眺められる。

伊根を後にすること車で約30分。日本三景の一つ「天橋立」に到着。

日本三景 天橋立

天橋立は京都府宮津市にあり,宮津湾と阿蘇海を隔てるように道が出来ている。

晴れた日であれば,その道がまるで天に上る橋に見えることからこの名が付けられた。

天橋立ビューポイント

有名なのは「股のぞき」だ。海に背を向けて股の下からのぞくと道が天へ上る龍に見えるとか。股のぞきポイントは南北に1か所ずつある。

1か所目の「天橋立ビューランド」は往復850円のリフト券が必要となる。見るだけなのに駐車場代500円と合わせるとなかなかの出費。

もう1か所は「天橋立笠松公園」だ。こちらはケーブルカー・リフト共通券が往復680円。少し歩くが観光協会駐車場という無料駐車場もあるので節約したい人はそちらへ。

徒歩でも渡れる

何度か訪れているので今回は上へは行かず,砂浜を少しだけ歩いた。雨だから観光客もあまりいなかった。

これで3回目の来訪だがすべて雨。私は天橋立とは相性が悪いようだ。

さて,気を取り直して出発。今日は行けるところまで北上しよう,雨だから。

国道27号線を延々と北上する。京都府舞鶴市を超えトンネルを抜けると福井県高浜町へ入る。

道の駅 若狭おばま

しばらく走り「道の駅 若狭おばま」にて小休止。小浜市といてばアメリカのオバマ大統領を勝手に応援していたことで一躍有名になった。

御食国若狭おばま

名物はへしこで鯖の塩漬けだ。食べた事あるが癖の強い味で好みが分かれるな。酒のつまみやお茶漬けに一かけら入れる位が丁度良い。

京都まで続く鯖街道と呼ばれる道が古くから整備されている。この道が整備されるまで京都では新鮮な海の幸を食べることが難しかった。

魚といえば川魚がメインで,どうしても海の魚を食べたかった京都の人は生命力の強いハモを骨切りして食べるという技術を編み出した。人間の食への貪欲さは凄い。

車中泊対策品入手

小浜市にて就寝時の寒さ対策用にカイロとマスクを購入。カイロはさらに寒くなってきたら寝袋の中に張って寝る。車中泊は喉がカラカラになるのでマスクをして寝ることにした。睡眠不足は事故の元,安眠のためにも改善できることは直ぐ実践。

若狭小浜を出発してさらに北上。敦賀市を超えて海沿いを走る。これぞリアス式海岸という道を延々と走り本日の宿泊地「道の駅 越前」に到着した。

道の駅 越前

ここは越前温泉露天風呂「漁火」が併設されている。

景色こそ最高の癒し

早速ひとっ風呂浴びよう。小さな温泉だが名前の通り露天風呂が素晴らしい。目の前に広がるのは「日本海」。荒波打ち付ける波止と波音。そして海面に光る漁火。まさに絶景。

実はこの温泉,何度か来たことがある。男湯と女湯が確か週替わりで変わる。外湯の温度はぬるめで長く浸かれる。

熱くなったら露天の椅子で休憩すれば,秋の日本海に吹く風で一気にクールダウンできる。

一番良い時間帯は夕暮れ時。日本海に沈む太陽と空のグラデーションの変化が絶景だ。

暗くなってからも,夜空に輝く星々と海面に漂う漁火を楽しめる。晴れた日に是非訪れてほしい。

今日はここでおしまい。ちなみに食事はすき家とかで食べてるので割愛する。たまに観光地で食べてる。

4日目まとめ

4日目のまとめは下記のとおり。

走行距離:222.4km

昼食:535円

夕食:628円

越前温泉露天風呂 漁火 :510円

雑費:1740円

ガソリン:3144円

計:6557円

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