GoProに必須のおすすめアクセサリー紹介【三脚 マウント アーム】

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ブラックフライデーでGoPro HERO11を購入した。目的はバイクツーリングを思い出に残したいから。美しい自然や観光地を動画で残せるのはやっぱり良い。

でも使っている内にGoProの不便な所が目に付くようになった。これらを解消するためにアクセサリーを買い漁ったので本当に有用なモノを紹介したい。

目次

GoProはユーザビリティを軽視

アクションカム業界で長年トップランナーを維持してきたGoProは今や完全なる殿様商売だ。毎年変わり映えしないアップデートでナンバリングを変えただけの製品を発売している。

GoProも商売だから新商品を出さないと企業として存続できないから仕方がないけど,簡単に改良できる点も完全放置。

例えば誰も得しない折り畳みフィンガー。折り畳み式のせいで固定しても左右にガタつく。ハードに使うと可動部のシャフトが折れるんじゃないかと不安になる。

また3.5mmジャックがなく外部マイクは専用のUSB-Cアダプターを購入しないと接続できない。

さらにUSB端子とバッテリー,SDが同じカバーのため給電しながら録画したいなら社外品のカバーを買うしかない。

毎年言われているのに改善する気は全くない。

後発のDJI Action3は全て解決している。使い勝手は圧倒的にAction3が良い。

GoPro純正アクセサリーは高価格で低品質

GoPro純正アクセサリーは滅茶苦茶高い。純正のEnduroバッテリーは1つ3200円とぼったくり価格。その割に耐久性が低く一年程度で膨張するらしい。私も使用1か月で塗装がボロボロになり表面がヘコんでいた。

メディアモジュラーも使い勝手が非常に悪い。外部マイクを使うには9500円のメディアモジュラーまたは6800円のマイクアダプターが必須。これは純正品以外対応していないので諦めて買うしかない。

私はメディアモジュラーを購入したんだけど使い勝手が最悪だった。このモジュラーはGoPro本体の折り畳みフィンガーを使用するのでバッテリーやSDを取り出すときに逐一マウントから外す必要がある。

これが本当に面倒。バッテリーは1時間程度しか持たないので頻繁な付け外しが必要になる。これを解決するには昔から言われているけどメディアモジュラーに固定フィンガーを付けるだけで済む。そもそも昔のハウジングは固定フィンガーが付いていたのになぜか改悪している。

外部マイクが必要な人は見た目がスマートではないけど6800円のマイクアダプターと2000円程度のサードパーティーケースを活用した方がトータルで安いし使い勝手も良い。

ちなみにDJI Action3は相性問題はあるが汎用の3.5mm-USB-C変換アダプターが使えるので専用品は不要。これが普通の製品だろ。

とにかくGoPro純正は高価格で低品質。

GoProはサードパーティー品が充実

GoProはこれまでアクションカム業界でナンバー1を独走していただけあってサードパーティー品が充実。これらの品は日常の不便を解消してくれる。サードパーティー品が充実しているお陰でGoProは売れ続ける。

これだけユーザーから不満が出ているのに全く改善しないGoProは猛省してほしい。

GoProへの不満が延々と出てしまうのでこのあたりで止めて,ようやくおすすめ品の紹介をする。

今回紹介するのはGoPro9~11に対応しているアイテムになる。それより古いモデルはサイズが違うのであしからず。

保護フィルム

保護フィルムは貼る派と貼らない派がいるが私は貼っている。ちなみに樹脂フィルムよりガラスフィルムの方をお勧めする。樹脂フィルムは使っていくうちに黄ばみが出るし指に引っかかる感じがするから。

メディアモジュラーを付けても干渉しないガラスフィルム。万一落としても画面が割れるリスクを下げることができる。本体前後の画面保護ガラスとレンズ用保護ガラスが付いてくる。またレンズキャップが2つ付いてくるのでお得。

モジュラーを使わない人は安いやつでOK。

セルフィーグリップ兼三脚

手持ちでも撮影は出来るけどあると便利。特に広げると三脚になるのでタイムラプス撮影したいときに便利。

ウランジ MT-16

定番商品の改良版。少し大きく長くなっている。取り付けはカメラ用の1/4ねじ。

全長22cm~44cmまで伸縮可能。雲台が90°回るのが便利。三脚部分はプラで伸縮の首はアルミ製。

長いことも影響してグラつくので重たいカメラは無理。GoPro専用って感じ。耐久性は低そう。

マンフロット ミニ三脚

カメラ用の定番商品で取り付けは1/4ねじ。全て金属製で頑丈だが重いのがネック。伸縮もなく雲台は直角まで回らないがGoProのフィンガー側を稼働させれば真上の撮影も問題なし。

こちらの利点は頑丈なので重たいミラーレスカメラにも併用できる所。GoProのほかにミラーレスも持ち運ぶならこっちが便利。

私は2つとも持っているが普段持ち運ぶのはマンフロット。

GoProハウジング

高い純正品より安くて便利な社外品が多く出ている。この商品はまだ買ってないので買うとしたらコレというものをチョイスした。

SmallRig 保護ケース

外部マイクを使うならメディアモジュラーではなく,純正マイクアダプター+ケースにしたかった。購入する前に気づいていれば必ずそうしていた。

この商品は純正マイクアダプターを格納するケースと本体を格納するケースに分かれており,それぞれを分割することもできる。もちろんバッテリーへのアクセスも簡単でマウントを外すことなくバッテリー交換が可能。しかもメディアモジュラーを買うよりトータルで安い。

ド定番のウランジ製保護ケースもあるので好みでどうぞ。

防水ハウジング

水中で使うなら必須の商品。一応GoProは水深10mまで対応なので雨天で使うのは問題ない。

私の場合はバイクで使うので高速で100km走行した場合,ざっくり50mほどの耐水圧が必要になるので念のため買っておこうかと検討中。

マウント・アーム

GoProのマウントはネジ式なので脱着が面倒。それを解決してくれるアクセサリーを紹介する。

マグネットマウント

ウランジの定番マウント。耐久性が低いのでバイクでは不使用。私には向いていない商品だった。金属製もあるんだけど今度は重さがネックになるので不使用。

三脚用1/4ねじマウント

三脚側に常に取り付けている。GoProを1/4ねじに取り付けるのに必須となるマウントだ。

ウランジの三脚MT-16を購入したときに一つ付いてきたけど,ギチギチで寸法が合っていなかった。マウントが折れるとGoProが脱落するので品質管理が出来ていない中華製品を付けるのは止めて安心のHAKUBA製に買い替えた。

ネックマウント

マグネットタイプを購入した。脱着が簡単で首に合わせて形を変えられるのでフィット感は抜群。ただし形が変わると水平出しが難しくなり映像を見直すと斜めに撮影されていることが多々ある。

シンプルなネックマウントの方が不便だけど水平出しは簡単。

延長アーム

もうちょっと長かったらなぁ。90°角度を変えられたらなぁ。という要望に応えてくれる。単体で買うと高いのでセットになっているものがおすすめ。

ピボットアーム

球体が付いていて360°回転できる。撮影角度を簡単に変えられるので便利。金属製と樹脂製があるが私は樹脂製にした。軽さは正義。

これの先端のボール部分のみ使用している。

NDフィルター

バイクでモーションブラーを効かせたくて購入。天候や時間帯に合わせてこまめにフィルターを替える必要がある。アクションカムの気軽さを失わせる所が一長一短。

サングラスと同じなので色味が変わるのも難点。このフィルターは夕暮れ時のような黄色味がかってしまうので編集で色温度の補正が必要。買ったけど普段は使わないことにした。晴天で白飛びするとき専用。

たくさん入っている方がお得な気がするが,よく使うのは8・16の2つ。使わない物にお金を消費するのは勿体ない。

社外フィンガー

三脚ねじ付きフィンガー

FitStillの三脚用1/4ねじ付き。ただしネジが長いとGoProを貫通する恐れがあるので要注意。

私が購入したのは取り付け用のネジ穴が一つ空いていない不良品だった。Amazonで購入したので即返品。中華製品の不良率は高いので返品が容易なAmazonでの購入がおすすめ。

DJI Action3互換マグネットマウント

GoProにAction3のマグネットマウントを移植できる。中央には三脚ねじを搭載。

Amazonではまだ取り扱いがなくAliExpressでの輸入になる。脱着は楽になるけどメディアモジュラーが使えないという欠点もある。購入は自己責任で。

https://ja.aliexpress.com/item/1005004360135154.html

持ち運び収納ケース

GoPro純正ケースを使っている。意外と大容量で詰め込める。当分はこれで大丈夫かな。

まとめ

現在のアクションカム業界は画質のGoPro,ユーザビリティのDJIという形。DJIはGoProをしっかりと追いつめて互いに切磋琢磨してほしい。このままならAction4でDJIに乗り換えることになるだろう。

GoProを使っている人で,ここ不便だなと思っているならば今回紹介した社外アクセサリーをぜひ活用してほしい。マウントやアームはDJIと互換性のある商品もあるので,今後乗り換えるとしても流用可能だ。

買って落胆するGoProと,買って高揚するAction3というのが今の状況。GoProは期待値が高すぎるから進化の無さに落胆してしまうのだが,裏返すとそれだけGoProには期待しているという事。次回作は頑張って欲しい。

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