昔から肩こりはあったけど，2日程度で解消していた。歳を重ねるにつれて肩・腰のこりが継続するようになったんで，どうしたものかと悩んでいたところ筋膜リリースガンとやらが流行っている。
今回はお試しのつもりでお手頃価格のマッサージガンarboleafを使ってみたら想像以上に良かったのでレビュー記事を書く。
arboleafの読み方はアーボリーフであってるのか？どこの国か調べてみると米国テキサス州に本社を構えるヘルスケア製品の販売会社だ。中国企業だと思ってた。なお安定のMade in China。
この手のマッサージガンは多数販売されているがarboleaf製は上々の性能を有している。気になる人はさくっと記事を読み進めて欲しい。
arboleafの筋膜リリースガンはハイパワー
筋膜リリースガンは先端部分がピストン運動することで筋肉に振動を与えて筋膜を剥がすためのマッサージ機になる。最近はプロスポーツ選手もトレーニング後に愛用している。
使い方は振動する先端部分を体に押し付けて使うのだが，内蔵モーターのトルクが無い製品は押し付けるとピストン運動が止まってしまう。arboleafはどれだけ強く押し付けても止まらない高トルクを有する。
金額についても有名どころが2～3万円に対してarboleafは8,000円程度で購入可能な所も入門用としてピッタリ。
arboleafのマッサージガンのラインナップはJ2，CM20C，CM40Aの3機種で順に性能が高くなる。上位機種との違いは振動モード・振動数・バッテリーのみ。入門用はJ2。これで必要十分だ。
arboleaf J2 付属品と使い方
arboleaf J2の正式名称は「Fascia Gun J2」。説明書の重量は370gで使用時間は最長8.3時間。計ってみると本体のみで394gだし最弱モードで8時間も絶対に持たない。
バッテリーは2000mAhで充電時間は3～6時間，15分でオートパワーオフと記載されている。だけど入力5V2Aなので充電時間は1時間ちょっとだと思う。15分タイマーはちゃんと動作した。
本体はプラ製だが安物感はない。電源ボタン，インジケーターランプ，USB-Cコネクタは底面にある。天面は金属製で円形の溝が彫られている。この溝が全体の高級感を高めているのかも。
電源ボタン長押しで起動。振動モードは5つ用意されており電源ボタンを押すごとに振動レベルが変わる。レベル1の1500回/分からレベル4の3000回/分まで500回増されていく。レベル5は自動モードで押し付ける強さによって振動が自動で強くなるモード。
充電ランプは緑と赤で充電状態を示すとてもシンプルなやつ。
付属品については写真の通り。先端のアタッチメントが4種類，収納袋，充電用USB-Cケーブル。収納袋が付いてくるのが有難い。なおアタッチメントを付けた状態では収納袋には入らない。
アタッチメントはゴム製のパッキンのような物が付いており，押し込んで装着する。ねじ込み式ではない。先端部の材質はシリコン製。汚れたら水洗いが可能。
arboleaf J2の使い心地はとても良い
まずハイパワーである事。これが最も重要で当てているだけでは気持ちよくない。押し付けて初めてコリがほぐれる。次に重量で1度に10分以上使うので重いと腕が疲れる。この製品は400gと他製品より軽い。
そしてアタッチメントの形状。丸形が優秀で次点で円錐形の細いやつ。この2つで全身いける。
初めてマッサージガンを使ったけどもっと早く使っておけば良かった。めちゃくやおすすめ出来る。筋トレ後やバイクツーリング後にマッサージしとくと翌日の体が軽くなる。
収納袋も付いてくるので，アタッチメントの紛失防止や旅行のお供に持って行きやすい。
まとめ
迷うなら買え。
聞いたことのないメーカーで不安だったが当たりのarboleaf 。安価高性能のマッサージガンで入門用というか全員コレで満足するだろって性能。振動モード，インジケーター，収納袋と実用的な物のみ有している。
迷うなら買え。
