【Google Nest Hub】スマートディスプレイのある生活

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我が家は楽天でんきと契約しているのだがGoogle Nest HubのプレゼントキャンペーンでGoogle Nest Hubを入手できたので遅ればせながらレビューしてみたい。

スマートディスプレイとは声で画面操作や自宅の家電を操作できるガジェトのことだ。天気予報,交通情報,スケジュールやアラームなど声で操作するスマートフォンともいえる。

スマートディスプレイを購入しようかなと考えている人はぜひ読んで頂きたい。

目次

「Google Nest Hub」と「Google Home」

「Google Nest Hub」と「Google Home」の違いを知っているだろうか。前者はディスプレイ付き,後者はスピーカーのみである。機能として出来ることは大体同じであるが,ディスプレイが搭載されている方が当然,アウトプットされる情報量も多い。

Googleカレンダーの予定を聞く際に万一聞き逃しても画面にも表示されるため安心できる。料理のレシピを聞いた時も画面があれば,自分のペースで進めることが出来る。

私は「Google Nest Hub」を操作しない時は時計機能を使用している。もちろんフォトスライドとしても活用できる。画面があることの優位性をご理解頂けただろうか。

価格は価格.comで「Google Nest Hub」が9,900円「Google Home」が11,340円である。いまさら「Google Home」を好き好んで買う人はいないと思う。

スマートスピーカーが必要な場合はAmazonのEchoシリーズもお勧めできる。

活用方法

設定方法など詳しく知りたい人は残念ながらここには書いていないので他のサイトを見てくれ。Google Nest Hubは基本的に声によって操作する。

画面はタッチパネル搭載の為,指による操作も可能だが,UIが音声特化のためスマートフォンに慣れている人にはストレスを感じる造りになっている。

インストールされているアプリを声で起動して使用することになるが,Spotify,YouTube,Radikoなど音を楽しむアプリがメインになる。スピーカーの音質は良い方だ。TVのスピーカー程度は出してくれるので必要十分だと思う。

私は電力契約は楽天でんきのため,電気代をリアルタイムに表示させることも出来る。節電意識の高い人は本機能を活用してみてはどうだろう。因みに本機の待機電力は1~3W程度なので43円/月といった所だ。

待機電力にブレ幅があるのは照度センサー搭載で部屋の明るさに応じて画面の輝度を自動調整するため。

メリットデメリット

メリットはやはりSpotifyだろう。スマホ版は制限なしで無料で音楽を聴くことが出来る。Google Nest Hubはスマホ扱いなのだ。それ以外のメリットはカッコいい置時計くらいしかない。

私の生活にはスマートスピーカー導入は早すぎた。IoT機器の普及が進んだ時,改めて有難みを感じるのだろう。

デメリットは調整機能とバッテリー非搭載であること。調整機能だが,音量を上げ下げしたい場合声で「音量上げて」「音量上げて」と繰り返して好みの音量まで調整しなければならない。画面輝度も同様だ。

スマホを連携させるとHomeアプリから音量を画面スライドで一発調整できるが,いちいちスマホを触るなら意味がない。

バッテリーについては致命的欠点だ。Google Nest Hubは専用ACアダプター駆動でコンセントプラグを抜くと何も出来ない。

料理をする際にレシピを確認しながら進められると謳っておきながらキッチンまで持っていけないのである。別室でラジオを聞きたくなってもわざわざプラグを抜いて持ち運ぶ必要がある。

現状スマートディスプレイで出来ることはスマートフォンでも出来る。わざわざプラグを差し替えるくらいならスマホを持って行った方がよっぽど楽だしスマートだと思う。

この機器の電源プラグは洒落た感じを出すために丸くてデカいアダプタを採用しているため隣に干渉してしまう。デザイナーの頭をスマートにしてほしい所だ。

是非とも次作の電源はUSB-Cを採用して出来ればバッテリーを搭載してほしい。

まとめ

IoT家電の導入が進んでいる人は良いと思う。あとかっこいい置時計が欲しい人。

この手の製品はまだまだ発展途上。今金出して買うほどのものではない。

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