【月下美人】アジングロッド雑感【AJING 611L-S】

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今回はアジングロッドのあれこれを語っていきたい。ライトルアー用ロッドはこれ一本しか持ってないので、素人レビューである。
ロックフィッシュ用とアジ用があるけど違いがよく分からん。月下美人は赤くてカッコイイから選んだのだ!
そんな見た目で選ぶとどうなるのかをぜひ読んでほしい。

目次

ロッドのあれこれ

私の現在持っているロッドはエギングロッド2本,シーバスロッド1本,タコング?ロッド1本,フカセ用ロッド1本そしてアジングロッド1本だ。
五目釣りなら万能ロッドのシーバスロッドかエギングロッドがあれば十分楽しめる。

アジングロッドの必要性

なぜアジングロッドを追加したかと言うと、エギングをしているとアジが回遊してくることがある。その時にタックルをソフトルアーに変えて遊んでいる内に専用ロッドが欲しくなってきたのだ。

ついでに狙った釣りで専用ロッドが欲しくなってしまう事は釣り人なら誰でも経験あるだろう。

使用頻度の高いものから揃える

メインでやっている釣りはアオリイカ狙いのエギングなのだが,イカのシーズンは親イカの春と新子の秋となる。特に秋は魚の活性が一年を通して最も高く,魚種も豊富で釣り人には楽しいシーズンだ。

メバルやカサゴの穴釣りなどのロックフィッシュは冬が旬となる。正直冬は寒くて辛いので出勤回数は少ないのだ。

だから釣りに行く頻度の高い時期である春秋に釣れやすいアジを狙うためにロックフィッシュロッドではなくアジングロッドを選んだ。

月下美人 AJING 611L-S

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出典:DAIWA

今回購入したロッドがこれ。見た目がカッチョイイ。DAIWA 月下美人シリーズのエントリーモデルに属する。

比較はSHIMANO

まぁこれまでエギングロッドで釣ってきたのだから,安物でも全く違うことが分かる。購入時に比較したロッドはSHIMANO Soare BB AJING S610L-Sだ。こっちの方が軽いし使い勝手は良いと思うがSHIMANOはロッドケースが付属しないのが唯一の欠点

ロッドケース不要で見た目にこだわらない人はこちらをお勧めする。

シーンに合わせて選べる3種

月下美人 AJINGモデルには長さ硬さ別に3種類ある。短い順に「611L-S」「71UL-S」「74L-S」となる。仕様については下の表を見てもらいたい。

アイテム全長(m)継数(本)仕舞(cm)自重(g)先径/元径(mm)ルアー重量(g)ナイロン(lb)PE(号)カーボン(%)
611L-S2.11210988-(0.8)/9.90.5-81.5-30.15-0.496
71UL-S2.16211291-(0.8)/9.40.5-41-30.15-0.390
74L-S2.24211692-(0.8)/10.40.6-101.5-30.15-0.496

タックル

スピニングリール

まずはリールだがDAIWAのレガリスLT1000Sをチョイスした。同価格帯のナスキーと迷ったがナスキーはベールアームとラインローラ部に継ぎ目がある。この継ぎ目にラインが引っ掛かってラインブレイクすることが多々あった。特に細いラインを扱う際にはよく引っ掛かるのだ。

レガリスはベールとローラに継ぎ目が無いだけでなく,緩やかな曲線状となっておりスムースなキャスティングが可能だ。

安価なリールの購入時にはベールアーム形状には特に注意を払ってほしい。レガリスLT1000Sの使用レビューもその内紹介したいと思う。

ライン

ラインはフロロカーボン3lbを使用している。アジングならそこまで強い糸は必要ないしPEやエステルを使うとリーダーが必要で面倒なのでフロロカーボンをチョイスした。

ジグヘッド

ジグヘッドは0.5g~3gまでを準備してソフトワームも定番品の白いやつとザリガニみたいなやつを選んだ。ザリガニは穴釣り用だ。

月下美人 AJING 611L-S は器用貧乏

ズバリ言うが経験者にこのロッドはお勧めしない。ルアー重量が0.5g-8gまでと裾野が広く正直言って当たりを機敏に感じ取るのが難しい。もちろんエギングロッドより遥かに合わせやすいのだが,もっと当たりを拾えると思っていただけに残念だった。

ルアーの操縦感も手元でダイレクトに感じることが出来ずロッドの硬さにかき消されている。経験者は71UL-Sを選んだ方が満足度は高いだろう。

器用貧乏は最悪

超軽量ルアーから軽量ルアーまでこなしてしまうAJING 611L-Sはまさに器用貧乏だ。他のロッドを持っている経験者は超軽量ルアーに特化したアジングロッドを選ぶ方が賢明だ。

アジングから始める釣り初心者にはお勧めできる。30cmまでのシーバスにも対応できると思うし,2号エギなら6gなので十分キャスト可能なため秋イカにも使える。

ライトルアー全般に使用できる万能ロッドとして最初の1本として購入してはどうだろうか。

まとめ

初心者やルアーロッドを1本も持っていない人にはお勧めの1本であるが,ルアーロッドを持っている経験者には71UL-Sを是非ともお勧めする。611L-Sは意外と硬くて細かなアタリを感じにくい上,合わせても弾かれることが多々ある。

それを承知の上でアジ,セイゴ,秋イカまで1本で賄いたいという欲張りさんには丁度よいロッドだろう。

ロッドの作りも精巧でPタイプフレームKガイドでライントラブルも少なくグリップ部の質感も良い。見た目と質感は一級品で所有する喜びを与えてくれる一本ではあるが,自分の欲する性能とは少し異なっていたのが残念だった。まぁこの辺は次買うときに活かせば良いだろう。

専用ロッドは特化型を選ぶべし

ロッドを選ぶ際はあれこれ欲張らずに本当に必要な機能に特化したモノを選ぼう。

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