キャンプツーリングしたい!!その為にはバイクの積載能力を向上させることが必須。
大容量バッグをリアキャリアに取り付けるとリア荷重が大きくなりすぎる上,重心が高くなって危険だ。テントなどの重量物はシートに固定する方が安全かつ操縦性も損なわない。
ということでシートバッグ購入しました。タナックス最大シートバッグであるキャンピングシートバッグ2 MFK-102。
とにかくデカい。今回はこちらのレビューをしたい。
ちなみにタナックス最小シートバッグであるミニフィールドシートバッグ MFK-100も使用している。
レビューは下記から。

キャンピングシートバッグ2 MFK-102仕様
色 :ブラック
材質 :1680Dナイロン+PVCレザー
サイズ :350(H)×620(W×350(D)mm(最小時)
350(H)×820(W)×350(D)mm(最大時)
※横(W)サイズはサイドポーチを含む。
容量 :59~75リットル
最大収納量 :14.0kg
部品構成 ・本体×1 ・固定ベルト×4 ・レインカバー×1 ・接続バックル×1 ・ショルダーベルト×1 ・ホルダーベルト×2 ・セフティベルト×1

バッグが大きい分,ベルト長も結構長くて収納時も邪魔になりそうな印象。
ミニフィールドシードバッグはシート着脱にKシステムが採用されていたけど,こちらは普通の固定ベルト。
なお,レインカバーは袋から出した時点で薄汚れていた。ミニフィールドシートバッグの時はハトメ金具が外れていたし,やはり品質管理に難がある企業の模様。
今回は実用に問題ないのでこのまま使用する。購入時は不具合チェックを忘れずに。
収納・機能
ロングセラー品だけあって良く考えられている。収納も豊富でベルトやDリングも至る所に搭載している。
収納
拡張機能


通常時の横幅62cmから両サイドのジッパーを開く事で82cmまで拡張可能。
インナープレート構造が採用されており垂れ下がり防止の樹脂プレートが両サイドある。
拡大するとめちゃくちゃデカい。リアキャリア装着車でも厳しいかも。サイドパニア装着車や幅広シートのバイクなら実用可能かもしれない。
私はサイド拡張機能は常用しない。緊急時のみの使用がおすすめ。
巾着袋・荷崩れ防止ベルト


バッグの蓋部分にナイロン巾着袋が付いている。雨に濡らしたくないものや食料品を入れることが出来る。
これは素晴らしいアイデア。バッグ内の荷崩れ防止ベルトも搭載。
サイドポケット

両サイドにポケットがあり右は固定ポケット,左は取り外し可能となっている。
取り外し可能な方は貴重品などを入れて置いて小休憩時に簡単に持ち運べる。
バックル×4とベルト×1で固定されており全て外さないと持ち運べない。外すより中から財布を出す方が早いので私は外さないな。
右側にはドリンクホルダーも搭載。
ホールディングコード

バッグの上のにさらに荷物を置きたい場合に使用。濡れた上着を乾かしたり出来るので便利。
ホルダーベルト

バッグに入りきれない長物の積載の為にホルダーベルトが付いている。寝袋マットや三脚,椅子にピッタリ。
その他機能
横開き

このバッグ,上以外にも両サイドから開けることが出来る。
ホールディングコードやホルダーベルトを使っていると上蓋は開けづらくなるので,横が開くと便利。
長物の収納もやりやすい。
ショルダーベルト付き
他の小さいバッグ同様ショルダーベルトが付いているけど,例によって樹脂製。最大収容量14kgのバッグでこの樹脂バックル使うと確実に破損するので使用するつもりはない。
底面滑り止め加工

タナックスのバッグは底面に滑り止めのPVCレザーが付いている。別途滑り止めゴムシートを購入しなくて良いので有難い。
非防水バッグなので注意
ただし巾着袋は防水性能が非常に高そうなので,絶対に濡らしたくないものは巾着袋に入れておけば安心。
レインカバーは付属するが,固定が出来ないので走行風で飛んでいきそう。ツーリングネット等を使用して固定するしかないか。
カバーにバックルを通す穴を是非空けて欲しい。そうすれば飛ばないのに。
使わない時はコンパクトに畳める

両サイドが開く事で折り畳めるので,使用しない時は畳んで押し入れに入れてしまえばOK。
場所を取らないので助かる。
取付方法
固定ベルトのループ状になっている部分をフレームに巻き付ける。
シート下にフレームが見える場合はそこから,ない場合は荷掛けフックなどを探す。バックルは裏表が有るので方向に注意。
バッグを乗せてバックル固定後,ベルト長さを調整後さらにセフティベルトを装着する。
使用レビュー


装着するとこんな感じになる。デカい。旅バイク感満載の見た目になる。
テネレ700に良く似合う。個人的にはテネレにはソフトバッグがマッチしていると思っている。ハードケースの方が使い勝手は良いんだけど見た目重視でこちらを常用している。
キャンプツーリングには十分な容量

夏場の1泊ツーリングキャンプにはこのバッグと,念のためツーリングネットがあれば十分かな。
連泊する場合は衣服が増えるのでサイドバッグが欲しくなる。
また冬は寝袋がデカいので私の場合,サイドを拡大しないと入らなかった。
鍵が欲しい
バイク用品は高価な物が多いしジャケットも数万円する。ツーリング先でバイクから離れる時にこんなデカいバッグを持って行けない。そうなるとロック機能が欲しくなる。
このバッグは上部,両サイドと計3か所が開くので当然鍵も3つ必要。それにチャックは簡単に壊せるのでロックはあまり意味ない。
貴重品を入れない事が最大の防犯対策。
内箱カスタムで荷崩れ防止

物を沢山いれるとやはり荷崩れする。これが背中に当たって走行中に気になってしまう。そこで,フレームを補強することにした。
ホームセンターで塩ビパイプを購入して加工する人もいるんだけど,最もシンプルに解決できるのがダイソーに売っているコンテナボックスだ。
ダイソー折り畳みコンテナ


ダイソーだけど500円する。でもこのコンテナ,サイズがベストマッチなんだ。見ての通りピッタリ入る。これを入れておけば絶対に荷崩れしないし,シートの細いバイクでもサイドが垂れる心配もない。これを見て横を開けてのアクセスが出来ないから長物の収納が不可能じゃん。って思う方もご安心を。


このコンテナ,サイドが外せるんです。ただしサイドを外すと少しふにゃっとする。でも大丈夫。ボックスの固定用ツメ部分に割り箸がジャストフィット!インシュロックで固定しておけば外れる心配もない。さらに外したサイドをコンテナの下に敷けば拡張した時の垂れ下がり防止にもなる。マジで神コンテナ。みんな試して欲しい。
このコンテナのお陰で雑に積み込みが出来るし荷崩れして運転への支障も無くなった。
ヘンリービギンズもある
ヘンリービギンズは縦幅が小さい代わりに横幅が大きい。バイクシートが細い場合はタナックスが良い。
でもカッコよさはヘンリービギンズに軍配が上がると個人的に思う。
ヘンリービギンズは止水ファスナーを使用した防水モデルもあるが,残念ながらこのサイズの物はない。
リアシートの幅と予算で決めたら良い。
まとめ
キャンプツーリングに大容量バッグが必要ならキャンピングシートバッグ2で決まり。多機能で拡張性もあり旅感満載の見た目もグッド。
連泊や長物の積載時は能力不足なので別途検討が必要。ツーリングバッグの標準となっている本バッグと他積載の組み合わせればどんな旅も可能だろう。
次回モデルでバックル強度とレインカバーを改良してくれれば完璧になる。そんな商品だ。